2009/10/18

「だまし絵展」見に行ってきました!



兵庫県立美術館にて開催されている「だまし絵 アンチンボルドからマグリット、ダリ、エッシャーへ」を見に行ってきました。

いやー、面白かった!
入場するとまず、上の画像のような野菜おじさんが迎えてくれます。(解説によるとモデルは神聖ローマ皇帝ルドルフ2世だそうです。)

はじめの方は「だまし絵」というよりは「リアル絵」という感じの絵が多かったのですが、進んでいくとどんどんと面白い「だまし絵」にいっぱい出会えました。最後のスペースではエッシャーやダリ、マグリットの絵があり、見たことのある絵が何点か飾られていました。やっぱり、いつ見てもエッシャーの絵は魅力的です。

このエキシビジョンで特に感動したというか興奮したというか、とにかく「え!?すげー!!!」と思ったのはやはりパトリック・ヒューズの『水の都』です。
逆遠近錯視を用いた作品(このドラゴンが有名ですが)で、出っ張っているところが向こうにあるように見え、動きながら見ると不思議な立体感を感じることができます。

以前テレビで見たことがあるのですが、やはり実物を見ると感動が違います。周りの観客の皆も体を左右に上下にクネクネ動かしてこの絵(?)の不思議を体験し驚いてました(ここが一番賑わってました)。

実に楽しかった!

2009/10/08

素人がデザインする際に注意すべき7つのポイント

パソコンで気軽に簡単にデザインできるようになった今、チラシやポスター、パンフレット、プリントなどは自分で作るという人は少なくないと思います。

自分たちで作れば基本的にタダなので経費節約のために自分らで作るというのは大いに結構だと思います。いちいち全部プロに頼んでいたらいくらお金があっても足りないでしょうから。

しかし、そうやって作られたデザインのほとんどは、控えめに言って「クソダサい」です。
万人に美的センスがあるわけでも、デザイン知識やスキルがあるわけでもないのでこれもまたしょうがないことなのかも知れません。
でもそういうダサいデザインでさえ、少しの知識を適用するだけでだいぶマシにはなるのです。

以下の7つのポイントをしっかり理解しておけば少なくともダサくは見えなくなるでしょう。

  1. デザインを甘く見てはいけない
  2. 伝えたいことをはっきりさせる
  3. 「解像度」を理解せずに画像を貼るな
  4. 使うフォントはよく考えろ
  5. 無駄な装飾は逆効果
  6. 色の組み合わせはよく考えろ
  7. 余白は無駄ではない