2011/11/21

MacBook Air (Lion)に入れたソフト


後期に入って研究室配属があった。
4年生である今は、来年の卒研に向けた勉強をする期間だ。
UIなどに興味があるので、一番近いことができるであろうユビキタス系の研究室を選んだ。

で、MacBook Airが配布された。
母艦のMBPはSnow Leopardなので、LionのMacは初めて手にすることになる。
Adobe CSのソフトとか動かなくなるのが怖いのでアップグレードしてなかったのだ。
手にして早々、色々入れてみた。
初Macな研究室仲間達のために、入れたソフトを覚え書きしてみる。
(※アスタリスク付きのものは有料)

言わずもがな:
有名どころ。まぁこれらは最初に入れた。

あると便利:
初Macな人が戸惑うことの一つに、アプリのインストール/アンインストールがあると思う。基本的にApplicationsフォルダに突っ込めばインストール完了、ゴミ箱に突っ込めばアンインストール、なのだが、そのままだと余計な関連ファイルが残ってしまう。AppCleanerはアプリをアンインストールするとき、それらの関連ファイルなども探し出して一緒に消せるというもの。便利。

開発系:
Macでプログラミングするなら、まずはXcodeを入れないと始まらない。Xcodeを入れるとgccが勝手に入る。最近のはgitも勝手に入る様子。

あとエディタは好みの問題だが、vim覚えたいので入れてみた。

FTPクライアントは基本的にCyberduckで十分だと思う。でも、なんか動きが重いし個人的にあんまり好きじゃない。有料だがTransmitというソフトの方が好き。ディスクみたいにマウントできる機能がお気に入り。

勉強系:
研究室配属されたことで、これまでほんの少ししか読むことの無かった論文を本格的に読みだした。で、その論文を管理するには。まずMendeley Desktopというフリーソフトがある。これでも十分だと思う。だが、この際なのでPapersを使い始めた。

Ankiというのはその名の通り暗記訓練に使うソフト。電子単語帳を作れる。

TeXは以前インストールするのにすごく手間取った覚えがあるのだが、すごく簡単にインストールできちゃう神ソフトを見つけた。

その他:
  • *Microsoft Office 2011 (正直Excel以外いらんのに...orz)
  • *OmniWriter ("書く"ことに集中できるっぽい感じのエディタ)
  • SoundCloud (まだ使ってないのでよく分からない)
  • Kindle
  • Transmission (Torrent)
  • SIMBL (いろんな拡張ができるようにするためのもの)
他にも良いソフトはいっぱいあるだろうがとりあえず以上です。QuickSilverとか覚えれば生産性あがるのかね。

あとプレゼンするんだったらKeynoteもそのうち。

細かな設定:
Lionにしたら、今までとスクロールが逆でウゼぇええ!ってなったので、今まで通りに戻したければ
    システム環境設定 > トラックパッド > スクロールとズーム > スクロールの方向
で変更することが可能。

javacに文字化けしてない日本語で文句を言わせるには ~/.bash_profile かどっかに
とする。

lessでソースコードにシンタックスハイライトを適用させたい!なら
とする。

grepで常にカラー表示させるには
とする。

lsがなんか寂しいじゃん...
とする。

あ、ミスってsl打っちゃった☆
ってときに、SLが走るようにする→豊田正史とslコマンド (Masashi Toyoda and SL command)

フルスクリーンだと超ウザいwww
(※makeするときに、mainの型がintじゃねーじゃんって警告されるので直すといいよ)

etc...

メモ:

個人的な抱負:
感想:
  • MacBook Airめっちゃ薄い!めっちゃ軽い!めっちゃかっこいい!ありがたい :)
  • Lionは使いやすくなったとこもあり、慣れないところもあり。これから慣れてくだろう。
  • iCloud良いね。
  • Terminal.appのフルスクリーンに謎の全能感。
  • まぁ、頑張るよ

2011/09/30

takuma7.com

takuma7.comを取得した。
それに伴ってこのブログのURLもhttp://takuma-art.blogspot.com/からhttp://blog.takuma7.com/に変更。(古い方は新しい方にリダイレクトしてある。)
さて、takuma7.comだが、フレキシブルなデザインにした。iPhoneでも見れる。横幅を変えると、それに合わせてパネルの配置もかわる。

ついでにロゴもつくった。t7って文字。由来は当然HNから。なんか気に入った。
Twitterの自分のProfileもtakuma7.comと似たようなデザインに変更。http://twitter.com/TaKUMA7
サーバも借りて、本格的にweb上で自分専用のスペースができた。
せっかくなので、これからはアウトプットを精力的にやっていきたい。
読まないといけない本がいっぱいある。受験勉強もやらなきゃいけない。それらもまとめてアウトプットして整理していきたい。

独自ドメインを取得して色々いじったりするのって初めてだったのでいい経験になったと思う。
Google Apps Standardも導入して、Gmailも使えるようにしたり、いろいろいじり倒した。
tumblrをminiblog.takuma7.comに移した。さっきまで見れたのに急に見れなくなってるのは何故だろう。

P.S.いつの間にかBloggerすげー変わってますね。使いやすくなったと思う。

P.P.S. 夏休みあと2日しかない。これからが勝負。

2011/07/03

TeXで図表を横並びにする方法

レポートくそダルいです。
こんなん書いてなんの意味があるのかってぼやきながら毎回毎回慣れないTeXでレポート作成してます。実験のレポートなんだけども、実験を通して何かを身につける!というよりはレポート作らせたいがために実験させられてる感じがして、なんとも無駄に感じるヽ(`Д´#)ノ

さて、この土日に3本のレポートをTeXを使って殺した結果得られた知識として、「図表を横並びにする方法」ってのがあるのだけど、備忘録代わりに記しておく。

参考にしたのは以下のサイト。
図+図とか、図+表とか、2つ並べるだけの場合は参考リンクのようなサイトが色々見つかって一瞬でできるんだけど、3つ以上となるとなかなか見つからなかった。見つかったとしても、図だけ3つとか。どうするか色々とワケワカランかったのだけど、2つ挙げた参考リンクの内容を組み合わせるとうまくいった。以下その方法。

まず、プリアンブル(\begin{document}の前)に以下の記述をする。

そして、本文で以下のようにする。

図+図+図のとき


さて....問題は次なんですよ

表+図+表のとき

うまくいった (゚∀゚)

説明しよう!
まず、プリアンブルに書いたやつのおかげで表のキャプションがうまく付きます。素晴らしい。何してるかっていうと、表のキャプションは「表n ほげほげ」とかじゃないとダメなんだけども、figure環境内で普通に\caption{ほげほげ}ってすると「図m ほげほげ」ってなるので、ちゃんと表のキャプションにする。こうすることで通し番号のカウントもちゃんとできるという具合です。

だからまとめとしては

  1. 全体をfigure環境にする
  2. そのすぐ内側にtabularで薄膜を張る。\begin{tabular}{★}←この★のところに並べたい数だけ列指定を入れる。たとえば3つ並べたくて全部中央そろえだったらcccとか。
  3. 並べたい奴らをminipageで包装する。\begin{minipage}{.33\textwidth}←たとえばこういう風に書けば、minipageの幅が全体の33%ってことになる(んだと思う。)ちなみに2つ並べたいときは.50じゃなくて.48とかにしといた方が良さげ。
  4. 図のキャプションは\figcaption{ほげほげ}ってする。(別に\caption{ほげほげ}でもノープロブレム)
  5. 表のキャプションは\tblcaption{ほげほげ}ってする。
赤文字の部分が自分では分からなかったことなので、これに注意すれば大丈夫。

おまけ:
TeXの表組について
TeXは数式とかすごい楽なんだけど、表組がこの上なくダルい。
TeXで&打ちながらチョビチョビ表つくっていくなんて狂気の沙汰ではないので、エクセルでパパッと作ってTeX形式に変換してくれるようなツールを(TeX Wikiにもあるけど、それらは自分的に機能不足だったので)だいぶ前に作った。良かったら使ってみてください。


あとエクセルとかだと「セルの結合」とかもう本当一瞬なんだけど、TeXだとすっごくめんどくさい。これはもうしょうがないので、\multicolumnとか\multirowとか使う。基本部分を上のツールで変換してから、微調整って感じでやれば効率的かも。

分からないこと:
「表の中で複数行の数式を入れる」←今回のレポートでちょっと必要な箇所があって、少しググっても出てこなかったので諦めてLaTeXiTでpdf出力してから図として貼付けたりした。イメージとしては、表のセル内に\begin{align*}数式A \\ 数式B \\数式C\end{align*}的なものを入れたかったのだけど、これだとこの中の改行\\が邪魔してコンパイル(?)を通らなかった。
さーどーしよー

ところで
LaTeXするには以下の本あればかなり重宝する。これでも分からなかったらググる。

2011/04/05

ダイソンのエアータオル

17日間ほどNZオークランドに行っきた。


空の色が全然違う。

3/4に日本を出発、3/23に帰国。

もう2週間弱経過してるけども。戻りたい

これは、いわゆる学校の語学研修プログラム。
語学学校でいろんな国の人とあって、英語にも色々種類があるんだなと改めて思ったりした。
たとえば、中国/韓国/台湾などの人が話す英語は、まだ聞き取りやすい。日本人の英語に近いというか。発音がまだ似てる方なのだと思う。

しかし、ロシア人とか、コロンビア人(スペイン語)だとかは、本当に分かりづらかった。特にスペイン語なまりの英語は巻き舌が凄くて、最後の方でやっと聞き取れるようになったくらいだ。
英語の話はここらへんにしよう。とりあえず今まで受けてきた英語教育が悲しくなったってことだけは確か。

ところで、NZで少し面白いものを見つけた。

ダイソンのエアータオルである。
吸引力の変わらない、あのダイソン。
「噴射力の変わらない、ただひとつのエアータオル」
を発見した。すさまじいパワーだった。
オークランド博物館や、ブリトマート駅のトイレで見る事ができた。
もうエアータオル全部これで良いんじゃね!?

ついでに:

日本人客のいないカフェ


NIKEのマークを発見
釣り針@オークランド博物館

NZは鳥が多い。

オークランド動物園は少し期待はずれ。
ってか暗すぎてKiwi全然見えへんし、おもんないし、ガイドブックの嘘つき!

これらはほんの一部だし、変なやつばっかアップしてるけど、色々なおいしいものを食べて、色々な綺麗なとこへ行った。
もう一度行きたい。

P.S. とりあえずBurger Fuelは日本進出すべき。

2011/01/23

横から見たスライム

スライムは何故跳ねることができるのか。
僕は彼らを異なる視点から見る事によって、その謎を解明した。
世間の目に触れる無邪気な一面だけを見て、彼らを判断してはいけない。
呑気な顔をしているが、実は飛び跳ねるだけでもすごく重労働なのだ。
堪えきれなくなった彼らはいつか、大規模なデモを起こすことだろう。

2011/01/09

Windows 7 on Macを3,000円以内で実現する方法

仮想化ソフトVMware Fusion 3と、Windows 7 Ultimateを合計¥3,000以内で買ったメモ。

さて、Mac上でWindows 7を走らせたいとします。
Boot Campを使えば一台で両方のOSが使えるのですが、一度にどちらかのOSしか起動できません。
そこでVMware FusionParallels Desktopなどの仮想化ソフトを使えば、Macを起動しながらその上で仮想的にWindowsなど他のOSを走らせることができます。

ところで
VMware Fusion 3のダウンロード版の価格はact2で¥7,980です。

なにそれ高い。

じゃあ、まずはこれを¥1,800程度で買う方法。
学生じゃない方はもう一人ほど英世さんが必要だけど、それでも普通に買うよりかなり安いはず。

  1. act2で叩き売られているVMware Fusion 2サポートレス版を購入(¥980)
  2. vmware.comでAcademic PricingなVMware Fusion 3アップグレード版を購入($9.99)
合計約¥1,800。
うん、だいぶ安くなった。
ちゃんとした正規版だしサポートレスじゃないしいいんじゃないかな。
(※もしサポートを受けたければ英語ですが。)

非学生の人もアップグレード版だと$19.99(約¥1,660)なので合計¥2,600ちょっとで買えますね。アカデミック プライスに英世さんの頭から膝くらいまでを足すだけ。

次にWindows 7 Ultimateを¥945で買う方法。
  1. 高専に入学します。
  2. Microsoft包括ライセンスなんたらに申し込みます。
さて、以上でWindows 7 UltimateをMac上で走らせるのに必要なものが¥3,000以内で全部手に入りました。

めでたしめでたし


P.S.
なんか普通にMacの方が使いやすいなー